被災者と支援者が双方向で利用できる「ほしい物リスト」とは?
このサービスは、簡単に言うと、次のとおりだ。
【被災地】本当に必要なものをAmazonの「ほしい物リスト」にアップする
【支援者】掲載された「ほしい物リスト」を見た支援者が代金を支払うと被災地に商品が届く。
たとえば避難所の運営者が欲しい商品とその数を「ほしい物リスト」に掲載する。そして、支援者がその商品をAmazonの「ほしい物リスト」を利用して購入すると、避難所に商品が届く仕組みなのだ。
そして、Amazonを利用できる人ならだれでも”支援者”になれるというのが特徴だ。しかし、この支援方法があまり利用されていないのが現状である。少しでも多くの避難所の運営者や支援者にこのサービスを知ってもらいたいと思い、この記事を書いている。
東日本大震災で活躍したサービス
2011年の東日本大震災では、この「ほしい物リスト」が大活躍した。しかも、意外と知られていないが、今でもこのリストが活用されているのだ。
例えば、【被災地】プロジェクトNextというグループは、岩手県遠野市を拠点にし、子どもや高齢者を中心に、東日本大震災の被災地で支援が行き届かない方々を支援している。そして、このAmazonの「ほしい物リスト」を活用しているのだ。
(【被災地】プロジェクトNextのほしい物リストはこちらからご覧いただけます。)
他にも、(東日本大震災)各被災地のほしい物リストには、被災地で必要とされている数多くの物資が掲載されている。この記事を書いている時点で6つ以上の支援団体がリストを掲載しているのだ。
熊本地震では活用されていない「ほしい物リスト」
日本大震災では活躍し、今なお活躍している「ほしい物リスト」。しかし、残念ながら、熊本地震の被災地では活用されていないのが現状だ。
筆者がこの記事を書いている時点では、10か所の避難所が登録はしている。
しかし、肝心の「ほしい物リスト」に掲載されている物資は一つもなかった。そもそも「ほしい物リスト」の存在そのものが知られていないことが、活用されていない原因の一つにあるようだ。
詳しくは、(熊本県熊本地方地震)各被災地のほしい物リストをご覧ください。
まとめ
被災地を支援する方法は色々ある。その一つに「ほしい物リスト」を活用できることを知っていただきたい。同時に、被災地でもこのサービスを十分に利用して、本当に必要なものを必要なだけ入手してほしいと願う。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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